アナンダマイド【anandamide】
読み方:あなんだまいど
アナンダミド
分子式: | C22H37NO2 |
その他の名称: | アナンダミド、アラキドニルエタノールアミド、Anandamide、Arachidonylethanolamide、(5Z,8Z,11Z,14Z)-N-(2-Hydroxyethyl)-5,8,11,14-icosatetrenamide、N-アラキドノイルエタノールアミン、N-Arachidonoylethanolamine、アラキドノイル-エタノールアミド、Arachidonyl-ethanolamide、Arachidonoyl-ethanolamide、アラキドノイルエタノールアミド、Arachidonoylethanolamide、アナンダマイド、(5Z,8Z,11Z,14Z)-N-(2-Hydroxyethyl)-5,8,11,14-icosatetraenoic acidamide |
体系名: | (5Z,8Z,11Z,14Z)-N-(2-ヒドロキシエチル)-5,8,11,14-イコサテトラエンアミド、(5Z,8Z,11Z,14Z)-N-(2-ヒドロキシエチル)-5,8,11,14-イコサテトラエン酸アミド |
アナンダミド
(アナンダマイド から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 02:51 UTC 版)
アナンダミド (anandamide) またはアナンダマイドは、アラキドノイルエタノールアミド (arachidonoylethanolamide, AEA) とも呼ばれる、神経伝達物質あるいは脂質メディエーターの一種で、内因性のカンナビノイド受容体リガンド(内因性カンナビノイド)として最初に発見された物質である[1][2]。動物体内にあり、特に脳に多い。快感などに関係する脳内麻薬物質の一つとも考えられるが、中枢神経系および末梢で多様な機能を持っている。構造的にはアラキドン酸に由来するエイコサノイドの一種である[3]。またN-アシルエタノールアミンと見ることもできる。
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- 2 アナンダミドの概要
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