ATi郡山
アティ郡山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 03:21 UTC 版)
西武閉店後に空きビル化を懸念して、ビル所有者の東邦精麦と西友が閉店後にビル内を大幅に改装し、2001年(平成13年)5月25日に若者向けのファッションビル「ATi郡山(アティ郡山) 」が開業した。アティ開業時には、郡山駅西口駅前広場側には大型ビジョンが設置され、福島県初進出となるタワーレコードやABCマート、スターバックスコーヒーが誘致された。 その後も、郊外進出による地盤沈下やトポスの跡地ビルの利活用が進まない大町を中心に空洞化を迎え、商圏も新幹線や高速バスなどで容易に行ける仙台や東京にシフトし、2003年8月にはうすいが産業再生機構支援入り、2008年2月には丸井が撤退すると郡山駅前近辺の衰退が鮮明となった。 その影響もあり、東邦精麦も西友側のテナント運営契約満了を機に、2010年11月にヨドバシカメラ郡山駅前店をビル内に誘致・移転させるなどのリニューアルを正式発表。一部テナントは営業を継続しながら改装を行う予定であったが2011年3月に発生した東日本大震災の影響でビル内も被害を受けごく一部のテナントを除き全館休業となったが同年9月29日に全館の営業を再開した。
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