アスパラギン酸-4-デカルボキシラーゼとは? わかりやすく解説

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アスパラギン酸-4-デカルボキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/15 17:41 UTC 版)

アスパラギン酸-4-デカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.12
CAS登録番号 9024-57-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBe PDBj PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / EGO

アスパラギン酸-4-デカルボキシラーゼ(Aspartate 4-decarboxylase、EC 4.1.1.12)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-アスパラギン酸 L-アラニン + CO2

従って、この酵素の1つの基質はL-アスパラギン酸、2つの生成物はL-アラニン二酸化炭素である。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、L-アスパラギン酸 4-カルボキシリアーゼ (L-アラニン形成)(L-aspartate 4-carboxy-lyase (L-alanine-forming))である。他に、desulfinase、aminomalonic decarboxylase、aspartate beta-decarboxylase、aspartate omega-decarboxylase、aspartic omega-decarboxylase、aspartic beta-decarboxylase、L-aspartate beta-decarboxylase、cysteine sulfinic desulfinase、L-cysteine sulfinate acid desulfinase、L-aspartate 4-carboxy-lyaseとも呼ばれる。この酵素は、アラニン、アスパラギン酸の代謝及びシステイン代謝に関与している。補因子としてピリドキサールリン酸を必要とする。

出典



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