アスパラギン酸アンモニアリアーゼとは? わかりやすく解説

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アスパラギン酸アンモニアリアーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/27 18:04 UTC 版)

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アスパラギン酸アンモニアリアーゼ
識別子
EC番号 4.3.1.1
CAS登録番号 9027-30-9
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
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アスパラギン酸アンモニアリアーゼ (Aspartate ammonia-lyase、EC 4.3.1.1)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

L-アスパラギン酸 フマル酸 + アンモニア

従って、この酵素の基質はL-アスパラギン酸のみ、生成物はフマル酸アンモニアの2つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-窒素結合を切断するアンモニアリアーゼに分類される。系統名は、L-セリン アンモニアリアーゼ (ピルビン酸形成)(L-aspartate ammonia-lyase (fumarate-forming))である。他に、aspartase、fumaric aminase、L-aspartase、L-aspartate ammonia-lyase等とも呼ばれる。この酵素は、アラニン及びアスパラギン酸の代謝、また窒素循環に関与している。

構造

2007年末時点で、2つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1J3U1JSWである。

出典

  • Ellfolk N; Kjærgård, T.; Bánhidi, Z. G.; Virtanen, Artturi I.; Sörensen, Nils Andreas (1953). “Studies on aspartase. 1. Quantitative separation of aspartase from bacterial cells, and its partial purification”. Acta Chem. Scand. 7: 824–830. doi:10.3891/acta.chem.scand.07-0824. 



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