アステカ (バンド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 06:20 UTC 版)
アステカ Azteca |
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出身地 | ![]() |
ジャンル | ラテン・ロック[1] |
活動期間 | 1972年 - 1976年 |
レーベル | コロムビア / CBS |
共同作業者 | サンタナ ジャーニー バッド・イングリッシュ ハードライン HSAS プラネット・アス ポール・ロジャース |
アステカ(Azteca)は、1972年にラテンロックのパイオニア・バンドであるサンタナとの仕事を終えたばかりのコーク・エスコヴェードと兄のピート・エスコヴェードによって結成されたラテン・ロック・バンドである。アステカは、ラテン・オーケストラという設定のコンテクストにおいて複数の音楽要素を組み合わせた最初の大規模な試みであり、金管楽器、木管楽器、複数のキーボード、3人のボーカリスト、ギター、ドラム、複数のラテン・パーカッショニストをフィーチャーしていた。
ステージでは、バンドは15人から25人のメンバーで構成され、スティーヴィー・ワンダーなどとの演奏やツアーを行った。特筆すべきアステカの卒業生には、ボーカリストのウェンディ・ハースとエロール・ノウルズ、ギタリストのニール・ショーン、トランペッターのトム・ハレルとエディ・ヘンダーソン、ベーシストのポール・ジャクソン、ドラマーのレニー・ホワイトとジョン・H・ブリンク・ジュニア、パーカッショニストのヴィクター・パントヤがいた。このグループは、ラテン・パーカッショニストであるシーラ・E(ピート・エスコヴェードの娘)の音楽の出発点でもあった。バンドが解散する前に、コロムビア・レコードから2枚のアルバム、セルフ・タイトルの『アステカ』(1972年)と『月に立つピラミッド』(1973年)がリリースされた。
2007年9月15日、アステカの多くの生き残りメンバーがカリフォルニア州ハリウッドにて30年以上ぶりで一緒に演奏した。コンサートの模様は、DVDリリース用にレコーディングされた。
ディスコグラフィ
アルバム
- 『アステカ』 - Azteca (1972年) ※全米チャート 151位[2]
- 『月に立つピラミッド』 - Pyramid of the Moon (1973年)
- From the Ruins (2008年)
- La Piedra Del Sol (2008年) ※DVD
脚注
外部リンク
「アステカ (バンド)」の例文・使い方・用例・文例
- アステカ文明に先立つと考えられるメキシコが原産の、突出した眼を持つごく小さい短毛の古い犬の品種
- アステカ族は人間の生贄を捧げた
- 主に米国南西部で話されている、ユト・アステカ語の亜族
- アステカ族が話すユートアステク語族
- ショショーニ族の二つの部族(北パイウーテ族と南パイウーテ族)のいずれかの一員で、アステカ族に近く、米国南西部に住む
- 米国南西部の北米インディアンの(アステカ族に近い)部族
- 羽蛇として表されるアステカ族の神
- スペインの征服者で、アステカ族を破り、メキシコを征服した(1485年−1547年)
- ヘルナンド・コルテスにより滅ぼされ、殺されたメキシコの最後のアステカ語皇帝(1466年−1520年)
- アステカという種族
- アステカという,昔の王国
- マヤ文明やアステカ文明の食文化がスペインの食文化と融合し,独自の料理ができました。
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