アオミミキジとは? わかりやすく解説

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アオミミキジ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/26 06:35 UTC 版)

アオミミキジ
アオミミキジ Crossoptilon auritum
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: キジ目 Galliformes
: キジ科 Phasianidae
: ミミキジ属 Crossoptilon
: アオミミキジ C. auritum
学名
Crossoptilon auritum (Pallas, 1811)
和名
アオミミキジ
英名
Blue eared-pheasant

アオミミキジ(青耳雉、Crossoptilon auritum)は、キジ目キジ科ミミキジ属に分類される鳥類。別名アオカケイ

分布

中華人民共和国甘粛省四川省青海省内モンゴル自治区西部)固有種

形態

全長90cm。翼長オス28.5-31.4cm、メス28.3-31.1cm。体重オス1.7-2.1kg、メス1.5-1.9kg。頬から後方へ白い羽毛が伸長する。尾羽の枚数は24枚で、中央部2枚の尾羽が伸長し湾曲する。全身は青みがかった灰色の羽毛で被われる。尾羽の色彩は白く、先端は緑色の光沢がある黒。尾羽中央部の2枚は青みがかった灰色。

虹彩は黄褐色。嘴の色彩はピンク色。

生態

標高2,400-3,900mの斜面にある森林などに生息する。

食性は雑食で、植物の芽、根などを食べる。

繁殖形態は卵生。4-6月に木の根元や茂みの中に浅い窪みを掘り、1回に5-8回の卵を産む。抱卵期間は26-28日。

関連項目

参考文献

  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-I (キジ目)』、東京動物園協会、1987年、110-111、177頁。

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