わりきれる

デジタル大辞泉

わり‐き・れる【割（り）切れる】

読み方：わりきれる

［動ラ下一］［文］わりき・る［ラ下二］

１ 割り算をしたとき、端数を出さずに割れる。「九は三で—・れる」

２ 納得がいって気持ちがすっきりする。多く、打消しの語を伴って用いられる。「—・れない気持ちが残る」「仕事は仕事と簡単には—・れない」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

わりきれる

出典:『Wiktionary』 (2021/11/27 06:13 UTC 版)

語源

「わりきる」の可能形

発音

• (東京) わりきれ​る [wàríkíréꜜrù] (中高型 – [4])
• IPA^(?): [ɰᵝa̠ɾʲikʲiɾe̞ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪) わりきれる (平板型)

動詞

わりきれる【割り切れる】

1. (数学) 割り算で、余りを出さずに数値が分けられる。
   • 六は三で割り切れる。
2. 解（と）ける。答えを出せる。説明がつく。解明の余地がある。
   • 善と悪で割り切れる。
3. 納得して気持ちがさっぱりする。

活用

翻訳

• 英語 : divisible ^(en)
• ドイツ語 : teilbar ^(de)

• 英語 : soluble ^(en), solvable ^(en), explicable ^(en), explainable ^(en)
• ドイツ語 : lösbar ^(de)