りんご君
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 07:23 UTC 版)
外見もサイズもりんごだが、小さな手足が生えていて、りんごの輪郭から内が全て顔になっている。眉が太く、何かを悟ったようなしぶい男の顔である。りんご寺の境内に住みつき、嘘しか言わない。嘘をついた後は必ず一呼吸おいて、にやついた顔で「ウソだけどな。」と言う。おもに漫画の場面転換の時に屋根の上に出没してわかりきった嘘をつくか、作品の最後に書かれる「めでたしめでたし」等の文字に突っ込みを入れるために登場することが多いが、作中において登場人物と会話することもある。食べると血の味がして、とてつもなくまずい。作者は一発キャラのつもりで出したが、担当者の松沢が気に入り、レギュラーとなった。1996年からはりんご君を主役とした「がんばれりんご君」が、極楽りんごと平行して『眠れぬ夜の奇妙な話』誌で連載された。
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