やどかり怪獣 ヤドカリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 23:28 UTC 版)
「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「やどかり怪獣 ヤドカリン」の解説
第29話「次郎くん怪獣に乗る」に登場。 MATの宇宙ステーションNo.5に取りついて地上に落ちてきた宇宙怪獣。名前の通りヤドカリの如く、次々と殻を求めて移動する。武器は両手の鋏と、鋏から出す毒液。設定では宇宙空間をマッハ7で飛行するとされる。 MATのナパーム弾で宇宙ステーションNo.5からあぶり出された後、ウルトラマンジャックのウルトラランスで串刺しにされる。最後はスペシウム光線を受けて炎上し、絶命する。 スーツアクター:遠矢孝信 デザイは米谷佳晃 デザインは背中に背負う宇宙ステーションNo.5の大きさも考慮し、ウルトラマンの目線との高低差を付けるため、スーツアクターが膝立ちすることを前提に描かれた。そのため、足の裏を平らにしなかったことで、現場で立とうとしても立てないように作っている。これについて特撮監督の佐川和夫は了解していたが、その結果スーツアクターの遠矢は膝に激痛を受けながら演技することになり、米谷はスタッフから演技が難航したことを嘆かれたという。 着ぐるみは、倒されるシーンで実際に火が付けられて燃やされた。 予告編ではジャックを持ち上げている姿が紹介されていたが、劇中では使用されていない。 テレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』第9話では、新条アカネがヤドカリンについて言及している。
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