むくざい

デジタル大辞泉

むく‐ざい【無^×垢材】

読み方：むくざい

原木から切り出したそのままの木材。集成材などの加工したものに対していう。

リフォーム用語集

無垢材

一本の原木から角材や板を直接必要な寸法に切り出したものの事。木本来の質感、風合いという面で魅力があり、化学物質を含まない自然素材としても注目されている。一番の特長として調湿作用があり、湿気の多い日は水分を吸収し、乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保とうとするため、『縮む』『膨らむ』という性質がある。また、コンクリートの約2倍とも言われる優れた断熱性があり、周囲の温度に影響されにくいため夏は涼しく、冬は暖かい環境を生み出す。

ログハウス用語集

ムク材（むくざい）

木そのままの材料をいう。集成材、合板などはムク材とは呼ばない。乾燥などによる狂いが生じやすいが、感触や見た目の質感のよさは、ムク材が一番。→集成材