ほんまりうとは? わかりやすく解説

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ほんまりう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/12 16:40 UTC 版)

ほんま りう
生誕 (1949-08-08) 1949年8月8日(75歳)
日本新潟県西蒲原郡巻町(現・同新潟市西蒲区
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ほんま りう1949年8月8日 - )は、日本漫画家新潟県新潟市西蒲区(旧巻町)出身。

経歴

明治大学では明治大学漫画研究会に所属。大学に入るまで漫画を描いたことがなく、明大漫研の1年先輩であるかわぐちかいじに漫画の描き方を教わった。大学4年のときに『海へ出る蝶』(「ヤングコミック」誌、少年画報社)でデビュー。

キャリア初期の青春漫画『息をつめて走りぬけよう』や、1984年から1987年にかけて『近代麻雀オリジナル』(竹書房)誌に連載された『麻雀激闘録3/4』などが代表作である。主に青年向けの劇画を手掛けているが、原作付きが多いのもあって、麻雀漫画やヤクザ漫画など、幅広いジャンルの作品を発表している。

1980年代には、『哭きの竜』の能條純一や『はっぽうやぶれ』のかわぐちかいじらとともに、麻雀劇画ブームの一翼を担った。

近年では歴史漫画を多く描いている。

娘の英治あかりも漫画家。

豆知識

  • かわぐちかいじとともに1970年代の「劇画の明治」を代表する作家である。かわぐちとは明大漫研時代にプロデビューした先輩の元で一緒にアシスタントした仲で、プロデビュー後も仲が良い。1980年代当時の明大漫研は結束が深く、ほんまの6年後輩にあたる明大漫研OBの尾沢工房が編集長を務めた1980年代の『近代麻雀オリジナル』誌では、かわぐち、いしかわじゅん、片山まさゆきらとともに、明大漫研OB閥を築いた。
  • いしかわじゅんは明大漫研の2年後輩にあたり、ほんまを手本にしたという。いしかわじゅんの『憂国』ではほんまりうをモデルにした人物が登場する。

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