ほうどうじ

デジタル大辞泉

ほうどう‐じ〔ハウドウ‐〕【方等時】

読み方：ほうどうじ

天台宗で説く五時(ごじ)の第三。釈迦が小乗経に次いで一般大乗経を説いた時期。

ほうどう‐じ〔ホフドウ‐〕【法幢寺】

読み方：ほうどうじ

北海道松前郡松前町にある曹洞宗の寺。山号は、大洞山。開創は延徳2年（1490）。開山は天室宗源。天文15年（1546）蠣崎(かきざき)義広が再興、以来、松前氏の菩提寺として栄えた。

世界宗教用語大事典

ほうどうじ 【法寺】

北海道松前郡松前町松城にある曹洞宗の寺。大洞山。寺伝は一四九〇（延徳二）年宗源が大館（松前町内）に創建、一五一三（永正一〇）年蠣崎氏（松前氏前身）が現地に移して菩提所に。一説に一五四六（天文一五）年創建とも。蝦夷の総録所だった。