ヘマグルチニンとは? わかりやすく解説

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ヘマグルチニン【hemagglutinin】

読み方:へまぐるちにん

ウイルスの表面存在する糖たんぱく質一つ赤血球凝集させる作用を持つ。インフルエンザウイルスでは、宿主細胞表面にあるシアル酸を含む糖鎖結合しウイルス細胞内侵入させる役割を果たす赤血球凝集素HA(hemagglutinating)。

[補説] ヘマグルチニンによって宿主細胞侵入し増殖したインフルエンザウイルスは、ノイラミニダーゼという酵素によって宿主細胞から遊離し、他の細胞感染広げていく。





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