ぶぎ・ばく・べいびーとは? わかりやすく解説

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ぶぎ・ばく・べいびー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 19:26 UTC 版)

ぶぎ・ばく・べいびー
小沢健二スチャダラパーシングル
リリース
規格 CDシングル音楽配信
ジャンル J-POP
時間
レーベル Virgin Music
作詞 スチャダラパー & 小沢健二
作曲 小沢健二
プロデュース 小沢健二 & スチャダラパー
チャート最高順位
小沢健二 年表
飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)
(2021年)
ぶぎ・ばく・べいびー
(2024年)
-
スチャダラパー 年表
Hey! Hey! Alright
(2009年)
ぶぎ・ばく・べいびー
(2024年)
-
EANコード
EAN 4988031641576
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ぶぎ・ばく・べいびー』(英語: Boogie Back Baby[2])は、日本シンガーソングライターである小沢健二と、日本のラップユニットであるスチャダラパーによるコラボレーション楽曲。2024年4月24日ユニバーサル ミュージック ジャパンからリリースされた[3]

概要

本作は1994年に発表された『今夜はブギー・バック』から30周年を記念し、小沢とスチャダラパーの2組が再びコラボし、小沢の紡ぐ美しいメロディとスチャダラパーによるキャッチーなラップが交互に展開される『今夜はブギー・バック』スタイルの楽曲である[3][4]

本作の発表は『今夜はブギー・バック』の発売から30年にあたる2024年3月9日にJ-WAVEの『RADIO DONUTS』への2組のゲスト出演および音楽ナタリーでの30周年を記念した特集記事において発表が行われ、その中ではNHKホールにて2組による「対バン」スタイルを超えた新しいスタイルの共演ライブを行うことも発表された[3][4][5][6]。なお、発売直後に行われる小沢のライブツアー「小沢健二 '24ツアー Monochromatique モノクロマティック」の名古屋・大阪公演においてもスチャダラパーがゲスト参加する[3]

小沢としては前作『Noize』から3か月ぶり、CDシングルとしては『飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ)』から2年4か月ぶりであり、スチャダラパーとしては前作『Forever Young』から4年ぶり、CDシングルとしては『Hey! Hey! Alright』から15年ぶりとなるシングルである。また、『今夜はブギー・バック』では当時それぞれ所属していたレーベルである東芝EMI/イーストワールドとKi/oon Sony Recordsからリリースされていたが、本作は小沢が所属しているレーベルであるVirgin Musicからリリースされている。

収録曲

作詞:スチャダラパー & 小沢健二、作曲:小沢健二、編曲:小沢健二 & スチャダラパー

  1. ぶぎ・ばく・べいびー Boogie Back Baby(2:54)
    J-WAVE「PLAY IT BACK、BOOGIE BACK!」キャンペーンソング[7]。2024年4月1日より先行オンエアが行われた。
    本作には小沢とBOSEの子供たち3名がコーラスとして参加している[8]
  2. ぶぎ・ばく・べいびー (instrumental)(2:54)
    CDにのみ収録(配信には未収録)。
  3. おまけのおしゃべり30分(29:45)
    CDにのみ収録(配信には未収録)。
    小沢とスチャダラパーの4名がラジオ番組さながらに新曲の制作秘話などを語ったトークを収めた30分のおまけトラック[3]

パーソネル

評価

リアルサウンドの森朋之は「「今夜はブギー・バック」の歌詞には70年代ディスコソングの曲名が登場していたが、この曲にはJ-POPのタイトルがずらりと並び、“あの頃”を知っている人には懐かしく、そうでない人は……一体どう思うのか筆者には想像もつかない。キック、ベースがデカめのミックス、〈ロマンチックなのは変わらないから 笑う 愛す!〉というような歌詞もそうだが、ノスタルジーに浸りそうで浸らない、あくまでもカラッと放りなげる感じも相変わらず。」と評している[9]

チャート成績

脚注

出典

  1. ^ J-WAVE TOKIO HOT 100 [@tokio_hot100] (2024年4月28日). "No.1 小沢健二とスチャダラパー「ぶぎ・ばく・べいびー」 J-WAVEのスプリング・キャンペーン 「PLAY IT BACK, BOOGIE BACK!」のテーマソング 3時台にはゲストに来てくれました! エントリー3週、ついにNo.1を獲得 radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20240428164807 #jwave #tokiohot100". X(旧Twitter)より2024年4月30日閲覧
  2. ^ Boogie Back Baby - Single - Album by Ozawa Kenji & Scha Dara Parr” (英語). Apple Music. 2024年4月30日閲覧。
  3. ^ a b c d e “小沢健二とスチャダラパー30年ぶりコラボ曲発売、CD限定おまけトラック収録”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年4月1日). https://natalie.mu/music/news/567442 2024年4月30日閲覧。 
  4. ^ a b “「今夜はブギー・バック」30周年ライブ開催、小沢健二とスチャダラパーがコラボ新曲披露”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年3月9日). https://natalie.mu/music/news/564321 2024年4月30日閲覧。 
  5. ^ “「今夜はブギー・バック」リリースから30年の日、小沢健二とスチャダラパーがそろってラジオ出演”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年3月2日). https://natalie.mu/music/news/563381 2024年4月30日閲覧。 
  6. ^ “小沢健二とスチャダラパー「今夜はブギー・バック」の30年を語る”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年3月2日). https://natalie.mu/music/column/564003 2024年4月30日閲覧。 
  7. ^ “「今夜はブギー・バック」30周年、小沢健二とスチャダラパーの新曲がJ-WAVEキャンペーンソングに”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2024年3月28日). https://natalie.mu/music/news/566964 2024年4月30日閲覧。 
  8. ^ “小沢健二とスチャダラBOSEの子どもたちが「ブギー・バック」新曲収録参加「こんな未来が…」”. 日刊スポーツ. (2024年4月2日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202404020000204.html 2024年4月30日閲覧。 
  9. ^ “BE:FIRST、YUKI、小沢健二とスチャダラパー、Lucky Kilimanjaro、go!go!vanillas、LiSA……注目新作6作をレビュー”. リアルサウンド. (2024年4月26日). https://realsound.jp/2024/04/post-1644116.html 2024年4月30日閲覧。 



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