ふたまたまおう (二股麻黄)


●ヨーロッパ南部から中国の北部に分布しています。半砂漠から砂漠地帯の高地や草原に生え、高さは50センチほどになります。茎は直立し、緑色で「トクサ」のように稜線があります。葉は退化して節に小さな鱗片状につきます。春に、茎から黄色い花が二股にわかれて咲きますが、これが名前の由来となっています。咳止め薬などに含まれる「エフェドリン」の製造原料です。
●マオウ科マオウ属の常緑小低木で、学名は Ephedra distachya。英名は Sea grape。
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