びょうきとは? わかりやすく解説

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びょうき 【病気】

病気は死への不安を伴うことがあるから、宗教世界へ関心をもつ契機となる場合がある。原始仏典テーラガーター』に「私は病気になった怠けていてよい時ではない」とあり、中国善導言葉として「浄土を欣う行人病悩得てひとえに楽しむ」とある。だが病気そのもの悪霊所業との観念もあり、それを追い出す法を説く宗教もある。また、病気は神に不従順なものに与えられる罰だと説くものもあり(『旧約聖書レビ記』など)、そこから神に許しを乞う治病儀礼生まれてもいる。また「病は不自信の処に在り」(中国の『臨済録』)とか、「わが身の病気を手がかりに心の誤り反省すること」(天理教みかぐら歌』)との教えもあり、宗教早くから病気との取り組み方に腐心している。


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