ひとめかし

デジタル大辞泉

ひと‐めか・し【人めかし】

読み方：ひとめかし

［形シク］《動詞「ひとめく」の形容詞化》

１ 俗世間の人らしくみえる。

「入道の宮も、この世の—・しき方は、かけ離れ給ひぬれば」〈源・横笛〉

２ 一人前である。りっぱである。

「我が心の限りは—・しうもてなして」〈栄花・初花〉

日本語活用形辞書

人めかし

読み方：ひとめかし

【文語】サ行四段活用の動詞「人めかす」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

人めかす  » 「人めかす」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ひとめかし

出典:『Wiktionary』 (2021/10/18 15:38 UTC 版)

語源

「ひとめく」 < 「ひと」 + 接尾辞「めく」

形容詞

ひとめかし【人めかし】

1. 一人前らしい。
2. 俗世間の人らしい。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
ひとめかし	ひとめか	-しく	-しく	-し	-しき	-しけれ	○	シク活用
		-しから	-しかり	○	-しかる	○	-しかれ