はくさんぼく (白山木)
●わが国の本州、伊豆半島や山口県それに九州、沖縄、台湾に分布しています。海岸近くの林内に生え、高さは6メートルほどになります。葉は広倒卵形で革質、光沢があり対生します。4月から5月ごろ、枝先に集散花序をだし、小さな白い花をいっぱいに咲かせます。材は、道具の柄や木釘などに使われます。果実は11月から12月に赤く熟し、食用となります。別名で「イセビ」とも呼ばれます。
●スイカズラ科ガマズミ属の常緑小高木で、学名は Viburnumjaponicum。英名は Japanese viburnum。
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