生ゴミ処理装置
キッチンで発生する生ゴミを処理する装置。ワークトップ(天板)の下やキャビネット内に設置したゴミ容器に一時保管するタイプと、一定の方法で生ゴミを直接処理するタイプがあり、特に直接処理するタイプは、「生ゴミ処理機」と呼ばれる。生ゴミ処理機には、ヒーターを利用して生ゴミを乾燥させ、容積を小さくしたり脱臭したりする簡易な「熱処理乾燥タイプ」をはじめ、生ゴミ分解層の中に投入したバイオチップに付着した微生物の力で、生ゴミを1日当たり1kg余りを処理する「バイオ分解タイプ」、シンクの排水口に取り付けたステンレスのカッターを高速回転させて生ゴミを粉砕し、下水へ流す「ディスポーザータイプ」などがある。なお、「ディスポーザータイプ」は、地域によって使用できない場合もある。近年では、合併処理浄化槽をディスポーザーと併設するシステムが開発され、使用が許可される地域も増えている。

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