ちょうほう

デジタル大辞泉

ちょう‐ほう〔テウハウ〕【弔砲】

読み方：ちょうほう

弔意を表すために撃つ空砲。⇔祝砲。

ちょう‐ほう【調法】

読み方：ちょうほう

［名・形動］(スル)

１ （テウハフ）

㋐「重宝(ちょうほう)2」に同じ。

㋑《古くは「ちょうぼう」とも》ととのえること。準備すること。特に、食事のしたくをすること。

「サカナヲ—スル」〈日葡〉

２ （テウホフ） 「調伏法(ちょうぶくほう)」の略。

ちょう‐ほう〔テフ‐〕【^×諜報】

読み方：ちょうほう

敵情をひそかに探って知らせること。また、その知らせ。「—機関」「—員」

ちょう‐ほう【重宝】

読み方：ちょうほう

［名・形動］(スル)

１ 貴重な宝物。じゅうほう。「先祖伝来の—」

２ 便利で役に立つこと。便利なものとして常に使うこと。また、そのさま。調法。「使いやすく—な道具」「—している辞書」

３ 貴重なものとして大切にすること。

「わがままの鬼を—して育て上がったものぢゃ」〈松翁道話・三〉

[派生] ちょうほうがる［動ラ五］ちょうほうさ［名］

ちょうほう〔チヤウホウ〕【長保】

読み方：ちょうほう

平安中期、一条天皇の時の年号。999年1月13日〜1004年7月20日。