たつなみそう

デジタル大辞泉

たつなみ‐そう〔‐サウ〕【立^▽浪草】

読み方：たつなみそう

シソ科の多年草。野原や丘陵に生え、高さ20〜40センチ。茎に白い毛がある。夏、多数の紫色や白色の唇形花を穂状につける。《季 夏》

撮影・おくやまひさし

植物図鑑

たつなみそう (立浪草)

●わが国の本州から九州、それに朝鮮半島から中国・台湾、インドシナに分布しています。山野の林縁や丘陵地に生え、高さは２０～４０センチになります。５月から６月ごろ、淡い青紫色の泡立つ波のような唇形花を咲かせます。日の当たる方向にむかって咲き、ピンクや白色もあります。
●シソ科タツナミソウ属の多年草で、学名は Scutellaria indica。英名は Japanese skullcap。

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