たがそでとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > たがそでの意味・解説 

た‐が‐そで【誰が袖】

読み方:たがそで

古今集・春上の「色よりも香こそあはれと思ほゆれ誰が袖ふれし宿のぞも」の歌から》

匂袋(においぶくろ)の名。衣服の袖の形に作った袋を二つひもで結び、たもと落としのようにして携帯した

細長い楊枝(ようじ)さし。

桃山時代から江戸時代にかけて流行した種々の豪華な婦人衣装衣桁(いこう)にかけた図。屏風(びょうぶ)などに描かれた。

衣服片袖の形や文様意匠取り入れた器物香合(こうごう)・向付(むこうづけ)・茶碗水指(みずさし)などがある。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「たがそで」の関連用語

1
誰袖草 デジタル大辞泉
92% |||||

2
中里恒子 デジタル大辞泉
72% |||||

3
誰が袖 デジタル大辞泉
30% |||||



6
4% |||||


たがそでのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



たがそでのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館

©2025 GRAS Group, Inc.RSS