その後の長州
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/29 03:13 UTC 版)
立場上、規律と財政を重視せざるを得ない総裁職顧問・木戸孝允に対して、かつて干城隊頭取として北越戦争で諸隊と共闘した参議・前原一誠は、諸隊士の解雇および脱隊者の討伐に猛反対し、木戸と対立したとされる。その結果、兵部大輔の要職を辞して下野したとされる。しかしながら、前原一誠自身も、旧干城隊や四大隊の隊員を率いて萩の乱を起こし、同様に即座に鎮圧され、斬首刑となった。
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