その他の論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 00:13 UTC 版)
増本敏子(1999:68)は「純粋に夫婦の一体感を求め理想の核家族をつくりたい夫婦には新氏の創設(あるいは結合氏の創設)を認めることを提唱したい」と述べている。 法哲学者の森村進は、たとえ選択的夫婦別姓制度が導入され配偶者(の親の家系)と同じ姓を名乗らないとしても、誕生時に与えられる姓が自身の親や祖先から受け継いだ血族集団(家系)の一員であることを示すという意味を持っていることから、個人を尊重する姓名制度の一案として、「(結婚しようがしまいが)成人した人はだれでも自分の姓を自由に決められる」という制度を提案している。
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