選挙の原則(せんきょのげんそく)
日本では、参政権のひとつとして、選挙権を認めている。選挙は、国民の代表者を選ぶ大切な手段だ。そこで、選挙にはいくつかの原則をもうけ、そのもとで選挙を実施する。
○普通選挙
一定年齢になると、かならずすべての人に選挙権があたえられることを言う。20歳になれば、誰もが選挙に参加して、投票することができる。
○平等選挙
有権者は、すべて「一人一票」の投票で行う。もしも、税金を多く支払っている人が「一人100票」だったら、不公平だよね。
○秘密選挙
投票する時に自分の名前を書かない、ということだ。人権を守るためには「だれがだれに投票したかわからない」ことが大切なのだ。
○任意選挙
選挙に行って投票することを強制されないことを言う。「参加したい人だけが選挙に行く」という原則だ。
(2000.10.14更新)
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