すっぱ

デジタル大辞泉

すっぱ

［副］「すっぱり1」に同じ。「—と切る」

すっぱ【素っ破／透っ波】

読み方：すっぱ

１ 戦国時代、武家が野武士や野盗であった者を取りたてて使った間者。乱波(らっぱ)。忍びの者。

２ ぬすっと。すり。かたり。

「それがしは京田舎走りまはって、かくれもなき—ぢゃ」〈虎清狂・禁野〉

３ うそ。うそつき。

「男たらしの—より」〈浄・廿四孝〉

隠語大辞典

スツパ

読み方：すっぱ

1. 盗人又は間諜をいふ。狂言〔ゐぐひ〕都にかくれもないすつぱぢや。〔後撰夷曲集〕良久、白波の濁りて黒きどろばうや、すつぱのかはの流なるらん。〔甲陽軍鑑〕九、すつぱ共はまた敵地へ罷越候へと、晴信公すつぱ共に直に仰付られ云々。

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Weblio日本語例文用例辞書

「すっぱ」の例文・使い方・用例・文例

• すっぱい味がする
• レモンのようなすっぱい果物
• このリンゴはすっぱくて食べられない
• この暑さで牛乳が一晩ですっぱくなった
• この暑さでは牛乳は腐ってすっぱくなってしまう
• 猛暑のため牛乳が腐りかけてすっぱくなった
• このオレンジはすっぱい
• このワインは少しすっぱい気がする。
• このワインは少しすっぱい味がする。
• それはとてもすっぱいです。
• それは食べられないほどすっぱい。
• 乱交パーティーの中で、めぐみはすっぱだかで芝生を走り回った。
• 酢はすっぱい味がする。
• 口をすっぱくして言ったのに。
• 牛乳がすっぱくなった。
• レモンを加えると、それはすっぱくなるだろう。
• レモンやライムはすっぱい果物である。
• レモンはすっぱいくだものだ。
• レモンはすっぱい。
• パイナップルやレモンのような酸性の果実はすっぱい。