すがき

デジタル大辞泉

す‐がき【巣^×掻き】

読み方：すがき

クモが巣をかけること。また、その巣。

「秋風は吹きな破りそわが宿のあばらかくせるくもの—を」〈拾遺・雑秋〉

す‐がき【^×簀垣】

読み方：すがき

竹などを組んで作った垣。竹垣。

す‐がき【^×簀^×掻き】

読み方：すがき

１ 板や竹をすのこ状に並べて床を張ること。また、その床。

「山がつの—の床の下さえて冬来にけりと知らせ顔なる」〈夫木・三一〉

２ 魚をとるための、竹を組んで作った簀。

「ささきつき—さぼせり春ごとにえりさす民のしわざならしも」〈曽丹集〉

す‐がき【素書（き）／素描（き）】

読み方：すがき

彩色を加えないで線だけで描くこと。また、その絵。デッサン。素描(そびょう)。

す‐がき【酢牡^＝蠣】

読み方：すがき

生ガキのむき身にポン酢や二杯酢をかけたもの。《季 冬》

日本語活用形辞書

巣がき

読み方：すがき

【文語】カ行四段活用の動詞「巣がく」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

巣がく  » 「巣がく」の意味を調べる

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