しへん

デジタル大辞泉

し‐へん【四辺】

読み方：しへん

１ あたり。近所。「—に気を配る」

２ 四方の境。四方の辺境。「—の防衛」

３ 図形の、四つの辺。

し‐へん【紙片】

読み方：しへん

かみきれ。

し‐へん【詩編／詩^×篇】

読み方：しへん

詩。詩を集めた書物。詩集。

[補説] 書名別項。→詩編

しへん【詩編／詩篇】

読み方：しへん

旧約聖書の1巻。神の栄光をたたえた詩150編からなる。約半分は前10世紀、ダビデの作とされるが明らかではない。

世界宗教用語大事典

しへん 【詩篇】

（Psalms英）『旧約聖書』の一書。古代イスラエル民族が神を讃美した詩一五〇篇を集めたもの（古代訳で編数に差あり）。今日の研究では、各篇表題にあるダビデ・ソロモン・モーセ・アサフ・ハマン・エタン・コラなどを作者と決定することはできないとする。