しちなんとは? わかりやすく解説

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しち‐なん【七難】

読み方:しちなん

仏語火難水難など7種類災難内容経典により異なる。七苦。

いろいろな難点多く欠点。「色の白いは—隠す」


しちなん 【七難】

仏教説く七種災難だが経典により内容異なる。①『観音経』では火難水難羅刹悪霊)難・刀杖武器)難・悪鬼死霊)難・枷鎖拘束)難・怨賊難。②『薬師経』では人衆疾疫難・他国侵逼難・自界反逆難・星宿変怪(星の運行異変)難・日月薄蝕(日蝕月蝕)難・非時風雨難・過時不難。③『仁王経』では日月失度難・星宿失度難・災火難雨水難・悪風難・亢陽(日照り)難・悪賊難。ともに経典の信読で免れるとする。



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