ししくったむくいとは? わかりやすく解説

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獣(しし)食(く)った報(むく)い

読み方:ししくったむくい

よい思いをした埋め合わせに、当然受けなければならない悪い報いまた、悪事犯したために、当然身に受ける報い

[補説] 「」は、「」「鹿」と書くこともあるが、「獅子と書くのは誤り


猪食報

読み方:ししくったむくい

  1. 初に甘い汁を吸へば、後に其祟りありとの戒。女色耽溺して梅毒得たる類。猪肉を食へば、腸が痛み出すことあり、故にいふ。
  2. 花柳病にかかることをいふ。肉慾を貪つて花柳界遊んだ報いといふ意。〔花柳語〕
  3. 花柳病にかかる事、又享楽結果苦労の事。因果応報と同じ。
  4. うまいことをした後のたたりのこと。獅子身中にいる獅子の肉を食いつくすとその身も死すというたとえから出た
  5. 花柳病罹ること。「しし」は肉のこと人肉を食つた(買つた)報いから。〔花〕

分類 俗語東京花柳語、花/風俗

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