さるとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 社会一般 > 番目 > さるの意味・解説 

さる 【猿】

霊長目属すヒト以外の動物総称邦語サルは智のまさったの意かと一説にある。キリスト教では猿を邪悪なものとして嫌うが、インドでは神聖視する(他国にも多い)。ギリシア・ローマではアフリカから輸入した猿を愛玩用にした。日本では山王日吉安芸の宮島のように、猿を神の使いするところがある。また猿は悪魔の目を避けるとして、馬屋祭ったりする(猿神)。民間陰陽師芸能化して猿廻しになったものもある。猿は「去る」と通じるとして忌んで「エテ」とも呼ぶ。海上ではとくに猿の話を忌む庚申信仰では見ざる・聞かざる・言わざる三猿祭り三猿安産子育ての神でもある。安産の神とするのはマレー民族その他にみられる昔話には多く登場し、猿が石のくぼみなどに蓄えた木の実発酵したのを猿酒という。




さると同じ種類の言葉


品詞の分類

このページでは「世界宗教用語大事典」からさるを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からさるを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からさるを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「さる」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

さるのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



さるのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS