さくら一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/12 07:59 UTC 版)
さくら 恋太郎(さくら れんたろう) 紅次郎の腹違いの兄。どうやら、魔の紅眼(クレナイ)の力を持っていないようだ。紅次郎から王座を奪い取ろうとしている。物静かだが、圧迫感がある。紅次郎にそっくりで、紳士。撫子からは「レン」と呼ばれている。 さくら 撫子(さくら なでしこ) 紅次郎の腹違いの姉。一人称は「オレ」で、気性が荒く言動も激しいため、一茶には女性と気づかれなかった。紅次郎の事をとても嫌っており、同じく紅次郎の母親のこともかなり嫌っている。 王(おう) 現魔界国王。紅次郎の祖父。長い髭を生やし、眼鏡をかけている。紅次郎を溺愛しており、再会時には紅次郎に抱きついた。 さくら紅次郎(さくら こうじろう) 主人公とは別の人物。初代魔界国王。天使と悪魔の力が均衡していた頃、白銀一族の長が考案した競争により兄を亡くし、自身もその競争に参加して魔界国王の地位を取る。その競争の目的である、天使の頭を倒す際に、その頭が魔界に魔術をかけ、悪魔の力が天使を上回らないようにした。そのため、彼はさくら一族に代々生まれ変わり、魔界の力を復活させようとしていたが、失敗を繰り返していた。そして今代の「さくら紅次郎」によりその真の力を吹き返した。
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