さがり (妖怪)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 07:08 UTC 版)
概要
馬の首だけの姿をしており、路傍の古いエノキの木からぶら下がった状態で現れる[1]。鳴き声をあげたりして、暗い夜道を歩いている人などを脅かすともいう[2]。
熊本県でも同様の怪異があり、南ノ関町大字関下字迎町(現・玉名郡南関町)では旧道のはずれにある柿の木から、玉名村大字玉名字岡(現・玉名市玉名字岡)では榎の大樹(岡公民館(現在移転)辺りにあった榎だと思われる)から馬の首がぶら下がることがあり[1][2],これを目にした者は熱病を患ってしまうとして、人々から恐れられていたという[2]。
脚注
- ^ a b 村上健司 編『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、169頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ a b c 水木しげる『妖鬼化』 4 中国・四国編、Softgarage、2004年、29頁。 ISBN 978-4-86133-016-2。
関連項目
外部リンク
「さがり (妖怪)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼のおさがりを着ています。
- 彼は面倒くさがりだ。
- 私は面倒くさがりです。
- 私は整理整頓が苦手な上に面倒くさがりです。
- 傷がふさがりません。
- 勝ち目のない[八方ふさがりの]状況にある.
- 占いによると今年は僕は八方ふさがりだそうだ.
- もうふさがりました
- 今年は八方ふさがりだ
- 日本は八方ふさがりの姿だ
- あがりさがりがなくバランスのとれているさま
- 続いていたものがふさがりとだえる
- 何かするのを面倒くさがり,なかなかしないこと
- 音などのあがりさがり
- 腸閉塞という,大腸,小腸の一部がふさがり,ぜん動運動ができなくなる病気
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