ごっつぁんゴール
「ごっつぁんゴール」とは、主にサッカーの試合で「こぼれ球をゴールに押し込む」ような得点のし方を指す表現である。
「ごっつぁん」はもともと「ごちそうさま」「ありがとう」の意味で使われる角界用語である。
「ごっつぁんゴール」という表現からは「おこぼれを拾い」「まんまとゴールにありつき」「おいしい思いをした」というようなニュアンスが漂う。これは暗に「ドリブルやパスワークによってボールをゴール前まで運び、相手方のディフェンスを掻い潜り、決定機を自力で作り出すという労苦には特に関与していない」という揶揄めいたニュアンスにつながる。
とはいえ、ごっつぁんゴールを決めるには「攻撃時にしっかり最前線まで上がり」「こぼれ球をゴールに押し込める場所に位置取る」等々の実力が不可欠ではある。
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