語義の曖昧性解消
【英】WSD, Word sense disambiguation
語義の曖昧性解消とは、自然言語処理において、文書や発話などの中で出現した特定の単語やフレーズなどが、その文脈の中ではどのような意味で使われているのかを判別する技術、またはその処理のことである。
形態素解析や機械翻訳などをはじめとする自然言語処理では、至るところで語義の曖昧性解消が問題となる。語義の曖昧性解消をめぐっては、様々な研究が行われているが、確率的な言語モデルに基づいて、直前や直後の単語の品詞や単語同士の共起の関係などを特徴としてコーパスとテストコレクションから機械学習を行う、などといったアプローチが試みられている。
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