くしざし‐えんざん【串刺(し)演算】
くし刺し演算
別名:串刺し演算,くし刺し集計,串刺し集計,三次元演算,三次元集計,3-D集計
【英】3-D reference
くし刺し演算とは、表計算ソフトで複数のワークシートのセルを参照して集計する方法のことである。他のワークシートのセルを参照することを「3-D参照」ということから、3-D集計ともいう。
くし刺し演算を利用することによって、月別にワークシートが分かれている表のデータを年度で集計したり、地域別や製品別にワークシートが分かれているデータの総計を算出したりすることが可能である。
Excelでくし刺し演算を行うには、複数のワークシートにわたって同一形式の表を用いている場合に、同じ位置のセルに対して使用可能である。まず、総計を算出するためのワークシートを作成してから、総計用のワークシートのセル内に、ワークシート、および、セル(セル番地、または、セル範囲)を参照した数式を入力する。数式を入力するには、セル内でセル参照を行う際に、最初に参照するワークシートのタブをクリックして、Shiftキーを押しながら、最後に参照するワークシートのタブをクリックして、ワークシート内で参照するセルを選択する。
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