こくさいみんかんこうくうじょうやく

デジタル大辞泉

こくさい‐みんかんこうくうじょうやく〔‐ミンカンカウクウデウヤク〕【国際民間航空条約】

読み方：こくさいみんかんこうくうじょうやく

国際民間航空の規律を中心とする諸国家間の航空交通に関する条約。1919年のパリ国際条約に代わり、1944年シカゴで署名された。日本は1953年（昭和28）に加盟。シカゴ条約。国際航空条約。

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【国際民間航空条約】(こくさいみんかんこうくうじょうやく)

Convention on International Civil Aviation.

第二次世界大戦後の国際民間航空のありかたを検討するためにアメリカの提案のもと52ヶ国が参加して、1944年11月にアメリカのシカゴで開かれた会議において、将来の国際民間航空輸送の飛躍的な増大に備えて国際航空に関する国家間の取り決めが必要であることが確認され、その結果採択された条約。
後に、この条約に基づき国際民間航空機関が設立された。