ぐぜいのうったえとは? わかりやすく解説

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虞芮の訴え

読み方:ぐぜいのうったえ

互いに自分利益などを主張して訴えた争ったりすること、または、その愚かさ気づいて、争うのを止めること、を意味する故事成語。『史記(周本紀)』に由来する言葉。昔、中国小国であった虞と芮が、双方土地について争い、西伯(文王)の決裁を仰ぐため周の国へはいったところ、人々謙虚に暮らしているのを見て自分たちの愚かさ気づき、争うのをやめたという故事に基づく。

ぐぜい‐の‐うったえ〔‐うつたへ〕【×芮の訴え】

読み方:ぐぜいのうったえ

互いに自己の利益主張して訴えること、また、自己の非を悟り訴え取り下げることのたとえ。

[補説] 昔、中国で虞・芮の2国が田を争い、周の文王裁決求めて周に行ったところ、周では、耕す者はあぜを譲り合い道行く者は道を譲り合っているのを見て恥じて訴えをやめたという、「史記」周本紀故事から。



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