ぎょうずいとは? わかりやすく解説

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ぎょう‐ずい〔ギヤウ‐〕【行水】

読み方:ぎょうずい

[名](スル)

たらいに湯や入れその中でからだを洗い流すこと。また、その湯や。「—を使う」「烏(からす)の—」《 夏》

潔斎(けっさい)のため、や湯でからだを清めること。


行水

読み方:ぎょうずい

  1. 月経のこと。
  2. 月経隠語
  3. 月経江戸岡場所の売女が云ひし語なり。寛政頃の版本部屋三味線』に曰く御客といふものは内へ帰つて神棚へも手を上げさるものだから、行水をことわらぬのは、こつちの罪になるねへ」。
  4. 行水。月経隠語。昔吉原遊女の用語。「洞房語園」に「月の不浄今は大方行水といふ」。「部屋三味線」に「お客といふものは内へ帰つて神棚へも手をあげなさるものだから行を断らぬのはこつちの罪になるわえ」とあり。「行水のわかる浅黄はあかがぬけ。」
  5. 〔情〕月経異名。「赤玉」の条参照

分類 吉原遊女、情、東京江戸岡場所

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