きりゅうおりとは? わかりやすく解説

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きりゅう‐おり〔きりふ‐〕【×生織】

読み方:きりゅうおり

群馬県桐生市生産される織物総称


桐生織

【工芸品名】
桐生織
【よみがな】
きりゅうおり
【工芸品の分類】
織物
【主な製品】
着物地、帯
【歴史】
1200年ほど昔、宮中仕え白滝姫が桐生山田家に嫁に来て村人養蚕や機(はた)織り伝えたのが始まりと言われています。鎌倉時代末の新田義貞旗揚げや、1600年関ヶ原の合戦では、徳川家康桐生白絹しらぎぬ)の旗を用いたこと等から、桐生織物はその名を全国的に高めました。さらに19世紀前半には幕府保護もあって、金襴緞子きんらんどんす)や糸錦いとにしきのような高級織物生産するようになり、この技術技法は今の桐生織に引き継がれています。
【主要製造地域】
群馬県栃木県
【指定年月日】
昭和52年10月14日
【特徴】
桐生織は品種多く生産の量の少な付加価値の高い先染めジャカード織物です。いずれもセンス良いデザイン紋様作られています。


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