きょっかん

デジタル大辞泉

きょっ‐かん〔キヨククワン〕【極冠】

読み方：きょっかん

１ 地球の両極地方の緯度60度より高緯度の領域。また地球電磁気学の分野では、極光帯よりも内側の緯度65度〜70度以上の領域を指す。

２ 火星の両極地方に認められる白い部分。火星の夏にはほとんど消失し、冬に広がる。二酸化炭素が氷結したドライアイスであり、その下に水の氷が存在すると考えられる。

上部にあるのが火星の北極の極冠／NASA

きょっ‐かん〔キヨククワン〕【極官】

読み方：きょっかん

１ 最高の官位。ごっかん。

２ 官職世襲の時代に、その家として就くことのできた最高の官位。ごっかん。

きょっ‐かん〔キヨク‐〕【極^×諫】

読み方：きょっかん

［名］(スル)言葉を尽くして厳しくいさめること。「身命を賭して—する」