吸着塔
別名:アブソーバ、吸着装置
英語:Absorption Tower
何らかの不要な物体や衝撃などを吸収して対象から取り除く装置。落雷などによって急激に発生するサージを吸収したり、物体同士の衝突の衝撃を和らげたりと、様々な用途の装置が吸着塔と呼ばれる。
2011年6月20日現在、吸着塔と言えば東京電力福島第一原子力発電所で稼動を始めた「セシウム吸着塔」を指していることが多い。米国キュリオン社の協力により設置されたもので、汚染水に含まれる放射性セシウムを吸着・浄化する装置であるが、汚染水の濃度が想定外に高く、同日のうちに内部部品の交換基準に達し、稼動停止するなど、作業が難航している。
関連サイト:
セシウム吸着装置(キュリオン)ベッセルのラプチャーディスク - 東京電力
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