かみ‐やつで【紙八手】
かみやつで (紙八手)




●中国南部から台湾に分布しています。1種だけある単型属です。耐寒性が強く、高さは2~6メートルになります。葉は「ヤツデ」に似た掌状で、晩秋から初冬にかけて、茎の先に大きな総状の散形花序をだします。若い茎の内部には太い髄があり、これを圧搾したものが通草紙(つうそうし)と呼ばれ、造花の材料にされてきました。
●ウコギ科カミヤツデ属の常緑低木で、学名は Tetrapanax papyriferus。英名は Rice paper plant。
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