かつて存在したレジャー施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 13:59 UTC 版)
「千波湖」の記事における「かつて存在したレジャー施設」の解説
このように2019年現在の千波湖でのレジャー・スポーツは自然の下で楽しまれるものが主となっているが、かっては湖畔に建てられたレジャー施設が娯楽を提供していた時期もあった。1968年に湖南西側(現在のふれあい広場、さくら広場辺り)にオープンした遊園地「偕楽園レイクランド」、1969年オープンのボウリング場「水戸レイクサイドボウル」がその施設であり、当時の千波湖は現在よりもっと娯楽色の強いレジャースポットであった。偕楽園レイクランドは最盛期は年間30万人の客を迎えたが、やがて客入りは低下し、また、千波湖周辺の公園化計画も相まって、1982年1月10日に閉園する。その跡地は公園化され現在に至る。「水戸レイクサイドボウル」はボーリングブームが去った後も水戸でボウリングが楽しめる数少ない場として人気であったが、2011年の東日本大震災で建物が壊れ休館になると再起することが出来ず、同年8月31日に閉館した。残された建物は廃墟となっていたが、2019年に解体工事が始まる。解体後の跡地は、水戸市が取得し民間活力を使い観光拠点として整備をする予定である。
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