かつての版に存在した事実誤認
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 08:03 UTC 版)
「さくら日本切手カタログ」の記事における「かつての版に存在した事実誤認」の解説
1992年版(1991年発行)までの版では、1951年発行の五重塔とダグラス DC-4が描かれた航空切手の五重塔を「法隆寺五重塔」と誤って解説していた。発行当初に出版された切手収集雑誌『郵趣』1951年10月号の記事で既にこの誤りは存在しており、1991年頃に日本郵趣協会会員の一人に指摘されるまで検証されず同カタログに転載され続けたものである。なお、同切手の五重塔は逓減がみられないが、法隆寺五重塔は逓減率が大きい。実際には特定のモデルはなく原画デザイナー・渡辺三郎のイメージで描いた架空の五重塔だった。なお、1993年版(1992年発行)からは正しい解説に修正されている(「法隆寺五重塔」を「五重塔」に変更)。
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