かた はくとは? わかりやすく解説

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かた‐はく【片白】

読み方:かたはく

白米黒麹(くろこうじ)とで醸造した酒。江戸時代造られ濁り酒一つで、諸白(もろはく)より品質が劣る。

「酒はいいのがあるかの。しかし諸白ではなくて、—にはこまる」〈滑・膝栗毛・五〉


片白(かたはく)

掛米のみ白米とし麹米には玄米用いて造った酒のことで、江戸時代諸白もろはくに対して用いられ呼称である。諸白以前の酒であるが、江戸時代にも造られた。


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