甲斐広永とは? わかりやすく解説

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甲斐広永(かいこうえい 1812-1861)

 長谷川派和算家、「量地図説」の著者
 甲斐(駒)広永は、常陸笠間藩算学者で、江戸長谷川寛長谷川弘父子和算学び、「量地図説」(嘉永5年 1852、甲斐広永編、小野友五郎(広胖)校、長谷川弘閲、葛飾為斎画)を著した同書では、地方(じかた:農業生産を行う者)に必要な技術として、現在の平板測量にあたる図上で測量結果求め手法について詳述している。そこで使用する測器木製簡便なものであり、書中には「一名町見独り稽古。この書は、少しも算法知らない初学の者に、測量近道教える書である」ように、地方初心者対象として測量技術紹介したのである
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量地図説



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