会期延長とは? わかりやすく解説

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会期延長(かいきえんちょう)(to extend the session of the Diet)

国会活動期間である「会期」を延長すること

国会における立法活動は、いつでもできるというわけではなく、国会開かれている間にだけ行われる必要に応じて国会活動期間延長し法案審議時間確保することができる。

毎年召集されている通常国会会期は、法律150日間決められている。したがって1月召集され通常国会は、だいたい6月会期末を迎え閉会となる。しかし、1度だけなら会期延長することが認められているので、必要があれば、国会会期延長することができる。

また、臨時国会特別国会の会期延長については、どちらも2回までと定められている。

会期中に議決されなかった法案は、両議院継続審議の手続きをしなければ審議未了廃案となってしまう。この「会期不継続の原則」は、政権与党法案迅速な成立目指す一方で野党廃案ねらって審議日程遅らせるという構図をつくり出しているわけだ。

国民注目度が高い重要法案は、審議日程確保することが難しい。そこで、会期末が近づくと、法案成立させるための会延長焦点となる。制限なく決めることのできる延長期間をめぐって与野党駆け引きありそうだ

(2002.05.27更新



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