おれんじ四国とは? わかりやすく解説

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おれんじ四国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 03:58 UTC 版)

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おれんじ四国
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 九四オレンジフェリー[1]
運用者 九四オレンジフェリー[1]
建造所 あいえす造船[2]
姉妹船 おれんじ九州[1]
航行区域 沿海・非国際(第二種船)[1]
船級 JG[1]
信号符字 JD2600
IMO番号 9442251
MMSI番号 431000479
経歴
起工 2007年8月20日[1]
進水 2008年12月10日[1]
竣工 2008年4月23日[2]
就航 2008年4月24日[2]
現況 就航中
要目
総トン数 2,918 トン[2]
全長 119.9 m[2]
垂線間長 110.0 m[1]
16.4 m[2]
全幅 16.4 m[1]
深さ 11.0 m[2]
喫水 4.7 m[2]
満載喫水 4.733m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ダイハツディーゼル 6DKM-36 2基[2]
推進器 2軸
出力 9,004馬力(6,618 kW)[2]
最大速力 21.7ノット[1]
航海速力 19.9ノット[2]
航続距離 2,100海里[1]
旅客定員 485名[2]
乗組員 15名[1]
車両搭載数 8トントラック37台、乗用車37台[2]
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おれんじ四国(おれんじしこく)は、九四オレンジフェリーが運航しているフェリー

概要

ニュー四国の代船としてあいえす造船で建造され、2008年4月24日に臼杵 - 八幡浜航路に就航した[2]

就航航路

本船とおれんじ九州の2隻で1日7往復を運航する。

設計

前年に就航したおれんじ九州の同型船である。

船内はバリアフリー対応となっており、車両甲板と旅客区画の間には車椅子対応エスカレーターが設置されている[1]

船内

船室

  • 特等室(2名×1室) - シャワー室、トイレ付
  • 一等室(42名、4室)
  • 二等室(411名)
  • ドライバー室(30名)

設備

パブリックスペース

  • エントランス
  • 案内所
  • 椅子席(テレビラウンジ)
  • 喫煙ラウンジ

供食・物販設備

  • 軽食コーナー
  • 売店
  • 自動販売機

入浴設備

  • シャワー室

娯楽設備

  • ゲームコーナー
  • マッサージコーナー
  • インターネットコーナー

事故・インシデント

強風による衝突

2016年1月19日、13時50分ごろ、八幡浜港を出港する際、強風に流され、対岸の栗之浦ドックのクレーンに衝突、船体を損傷した[3]。衝突により、第3甲板右舷中央部のドアが損壊した。本船は2時間後に曳船2隻の支援により、離脱して着岸した。事故発生当時、暴風雪・波浪警報が発令されていた。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 新造船写真集(25)おれんじ四国 旅客船兼自動車航送船 - 「船と海のサイエンス」2008年Summer号 23ページ(海上技術安全研究所 Internet Archive)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 世界の艦船(2008年7月号,p185)
  3. ^ “九四オレンジフェリー、23日まで上下各3便運航”. 愛媛新聞ONLINE (愛媛新聞社). (2016年1月20日). オリジナルの2016年1月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160124063828/http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160120/news20160120053.html 2016年1月24日閲覧。 

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