おりんぴあ_どりーむせととは? わかりやすく解説

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おりんぴあ どりーむせと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/25 02:03 UTC 版)

おりんぴあ どりーむせと
土庄港に着岸するおりんぴあ どりーむせと
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 オリックス
運用者 国際両備フェリー
建造所 藤原造船所
姉妹船 おりんぴあどりーむ
船級 JG
経歴
起工 2018年5月
進水 2019年3月7日
竣工 2019年
就航 2019年5月1日
要目
総トン数 942トン
全長 60m
全幅 14.70m
深さ 3.90m
喫水 2.94m
満載喫水 2.95m
最大出力 2.800馬力
最大速力 15.77ノット
航海速力 13.0ノット
航続距離 700海里
旅客定員 500名(1.5時間未満)
乗組員 10名
車両搭載数 普通乗用車60台またはバス10台
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おりんぴあ どりーむせと(OLMPIA DREAM SETO)は、日本の海運会社国際両備フェリー株式会社(本社:岡山県岡山市)が運航する、内航旅客船兼自動車輸送渡船(カーフェリー)。2019年(令和元年)5月1日から、新岡山港岡山県)~小豆島土庄港・香川県)間の運航を開始した。本船は新岡山航路のほか、池田港高松港や、四国汽船の予備船も兼ねている。

概要

西九州新幹線かもめ」をはじめとするJR九州などの車両のデザインで知られる水戸岡鋭治がトータルデザインを担当した。トータルデザインは姉妹船おりんぴあ どりーむに続いて二度目となる。

また本船は、車両甲板から展望甲板まで、4層の甲板を持っている。これは、かつて同航路に就航していた「にゅうおりんぴあ」(本船と交代して引退)からのデザインを受け継いでいる。3階は、ブランコと、貸切の時に開放するオリンピアスイート、4階はすべり台とチャギントンのミニトレインが設置されている[1]

チャギントンのミニトレイン

船体には、ギリシャ神話に登場する「ポセイドン」が描かれている。ちなみに、「おりんぴあ どりーむ」には、「トリトン」が描かれている。同社のカーフェリーには、第1船の「おりんぴあ」(初代・1964年就航)から、ギリシャ神話に登場する獣神が描かれており、これが伝統となっている。

脚注

  1. ^ おりんぴあどりーむせと船内施設 - 国際両備フェリー | 高松・岡山から、小豆島へ” (英語). 国際両備フェリー | 高松・岡山から、小豆島へ - 豊かな自然とグルメが魅力の小豆島へ、岡山・高松から楽しい船旅を。移動中もワクワクが止まらない遊び心満載の船内施設で、瀬戸内海の多島美を心ゆくまでご堪能ください。 (2024年5月13日). 2025年1月25日閲覧。

関連項目

外部リンク


おりんぴあどりーむ せと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:05 UTC 版)

国際両備フェリー」の記事における「おりんぴあどりーむ せと」の解説

2019年5月1日就航。942総トン全長60m、全幅14.7m、出力2,800馬力航海速力13ノット

※この「おりんぴあどりーむ せと」の解説は、「国際両備フェリー」の解説の一部です。
「おりんぴあどりーむ せと」を含む「国際両備フェリー」の記事については、「国際両備フェリー」の概要を参照ください。

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